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| buck number 08・8 バナナの隠し技! | ||||||||
Vol.2 レモンは本当にビタミンCを 含んでいるのか? 今回はレモンは本当にビタミンCを含んでいるか 自分の目で確認してみよう! じつは初め、腕を使った‘ヒ・ミ・ツの伝言‘という実験を 検討していた。実験道具も必要ないし、 翌日友だちと悪ふざけできて楽しいかなと。 しかし、助手の内野君の腕がひどい ということで、病院に行ってしまったのである。 そんなわけで、ここでは紹介できなくなってしまった。 ボツネタを紹介するコーナーなのに、ボツかい!! 年甲斐もなくちょっとクサってみた。 けれども腐りきらなかったのはレモンティーを 飲んでいたからかもしれない。 |
::::::::::::::::::::::::::::::::: ![]() レモン=ビタミンCなんて公式がみんなの固定観念に あるんじゃないか?レモンはビタミンCのほかに酸や 油をもつ果物なんだ。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: |
:::::::::::::::::::::::::::::::::![]() ナンバリングが見にくいが、おおよそは見当つくであろう。レモンは黄色いものでOK! ::::::::::::::::::::::::::::::::: →![]() ↓ ![]() 黄色い絵の具を溶いたわけではなく、 ビタミンCを溶いたものだ。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: |
それはそうと、前回のバナナの隠し技!でのことで、 諸君からいろいろな質問をもらった。 それらも紹介しながら実験を進めよう! そしてこの実験は必ず大人の人と一緒にやるということを僕に約束してほしい。 約束できないのなら、この実験を行ってはいけない。 中途半端な気持ちで実験を行って、ケガやヤケドを した人たちを実際目の当たりにしてきた経験からだ。 それでは約束できた諸君、 レモンは本当にビタミンCを 含んでいるのか? というナゾを解くために、レモン半分、ヨードチンキ、 液状でんぷん、アルコール、ビタミンCの顆粒もしくは錠剤、 そしてピペット(おぉ、カッコつけてしまったぁ。スポイトだ)、 白い皿数枚を用意してくれたまえ。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: 用意するもの ①レモン半分 ② 白い皿数枚。できれば白がいい。 ③ ヨードチンキ(イソジン) ④ ビタミンC錠剤(顆粒でも可) ⑤アルコール(なくても可) ⑥ 液状でんぷん ⑦ スポイト(書道などで使用するようなものでよい) ヨードチンキはあらかじめ薄めてあるもの(希釈)してあるものであればアルコールは必要ない。 液状でんぷんと聞いて、なんじゃらほい?と思っただろう?のりのことだ。食べる海苔ではなく、工作に使うのりだ。水のり指定だ。 下準備 ・イソジンはアルコールで薄めておこう! ・ビタミンC錠剤は水でといておこう! (写真左参照) ・レモンは半分に切っておこう! |
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液状でんぷんを3~5滴、皿に落とす。 1・2・3(ココでアホになってはいけない)4・5と数えて落としてゆくといいだろう。 レモン汁用とビタミンC用、 2つの皿に液状でんぷんを落とす。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: ハンドリング・テクニック ヨードチンキ編 ヨードチンキ。。。インチキの一種であろうか? インチキの一種ではなく、消毒液の名前である。 ‘ヨーチン‘といったりもするらしい。 僕はあまり‘ヨーチン‘のお世話になったことがない。 イソジンなら諸君も知ってるであろう。 僕も事務所や自宅に帰ると 必ず手洗いとイソジンでうがいをしている。 医療ドラマの緊急手術のシーンなんかでちょっと乱暴にイソジンのボトルから、腹にイソジンをドボドボ流しかけているシーンををみたことないだろうか。 あれである。 この実験でイソジンを使う場合は、アルコールでの希釈(薄める作業)が必要になる。 言い換えれば、イソジンからヨーチンへの 変身作業ということだ。 すなわち同じヨード剤でも、アルコールの入っていないものをイソジン、アルコールが入っているものをヨードチンキというのだ。 おお!イソジンにアルコールが入ると インチキ臭くなるんだぁ。そんな人もたまにいるが、 そういう化学反応があったらオモシロイな! ・イソジン→アルコール必要! ・ヨードチンキ→アルコール必要なし 取り扱いのお約束として ① 飲んではいけない! 決して、うまいものではないので、 飲んでもつまんないぞ! ② 目に入ってしまったら、 水でよく洗い流すこと。 これはキチンと守ろうな! |
::::::::::::::::::::::::::::::::: ![]() ココでは、見やすいように5滴落としている。 ![]() ココでは、見やすいように色のついた液状でんぷん (水のり)を使用したが、透明なものでぜんぜん かまわない。 ![]() ::::::::::::::::::::::::::::::::: |
:::::::::::::::::::::::::::::::::![]() ヨードチンキを1滴落とす。とはこんな量である。 ![]() 皿の中の液状でんぷんに変化はあったか? ::::::::::::::::::::::::::::::::: |
液状でんぷんを皿に落としたら、 今度はヨードチンキをスポイトで吸い上げる。 吸い上げたら液状でんぷんの皿に、 ヨードチンキを2滴落とす。 さて、液状でんぷんは何色に なったであろうか?片方のお皿だけ? それとも両方とも色が変わった? ::::::::::::::::::::::::::::::::: Question 傷を消毒液で消毒しないほうがいいと 聞きます。じゃあ消毒液は何のために使うの? 僕も子どものもころ同じ疑問をもったもんだ。 子どものころ、馬飛びをやっていて、ひどく転んでしまった。 傷口にはたくさんの砂利が入っている。それをピンセットで ひとつひとつ取ってもらったのだが、結局傷の手当ては その無数の砂利を取り、傷口を水道水でキレイに洗い流し、大きな絆創膏をぺタッと貼っただけであった。 手当てをしてくれた保健の先生に「どうして消毒液を使わな いの?」と質問したら「傷口に消毒液を塗ると傷の治りが悪いから、水洗浄だけのほうがいい」とのことだった。 僕には、この理由がサッパリ分からなかった。 じゃあ、なんで消毒剤がこの世に存在するのだ?! 大人になり、アルコールは傷口の細胞を痛めてしまう ということを知った。故に、消毒剤は傷には使わないほうが いいのかもしれない。 |
液状でんぷんを落とした2枚の皿に、 片方はビタミンCを溶かしたものを落とし、 もう片方にはレモン汁を落とす。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: この実験は古くからある手法を用いている。 そう、僕が生まれる前から存在する実験方法なのだ。 助手は「レモンをかじれとまでは言わないけれど~」というお医者の言葉から、子どものころレモンにビタミンCが入っているか実験をしたことを思い出した。と言っていた。そして、処方されたビタミンCの錠剤にビタミンCが含まれているか実験を再度試みたそうだ。 このことを、ズバリ 追試という。 ここで僕が声を大にしていいたいのは かつて実験で科学的根拠が証明されているからといって再度、実験をしたときに同じ結果になるという保障はどこにもないノデアル。 統制条件などを限りなくあわせたとしても、さ。 違う結果が出たから実験は失敗だというわけではないのである。 違った結果が出て、また違う考えも生まれてきたりするので、追試というのは非常に大切なんだ。 |
:::::::::::::::::::::::::::::::::![]() ビタミンC投入!そしてお次は ↓ ![]() レモン汁投入! 皮は緑色だがれっきとしたレモンだ。 カボスではない。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: |
| ::::::::::::::::::::::::::::::::: レモン汁を落とした・・・・ ![]() ぜんぜん変わらん!というか空気にさらされるにつれ、黒みが増しているぞ。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: コチラはビタミンCを投入! ![]() ↓ ![]() ビタミンCを落としたとたん、あれよあれよと色が変わったのではなかろうか?それに比べレモン汁のほうは。。。ナゼに??? *禁忌:ヨードチンキに落としたレモン汁は 飲むべからず! ::::::::::::::::::::::::::::::::: |
レモン汁を皿に落としたら、どうなっただろうか? それに比較して、ビタミンCを1滴落とすと...... おお!色が変ったではないか!!! ナニゆえに色が変わるんじゃい! ビタミンCにはヨードチンキの色を 変える働きがあるのだ。 となると・・・僕の実験は失敗なのであろうか? 今回、諸君が行っていた実験は 化学反応テストということになる。 ケミストリーなんていう歌うたいもいる。 ん?レモンの皮の色の問題じゃないかって? それも原因のひとつかもしれない。 皮の色が気になるのであれば 前に書いた追試を試してみてほしい。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: Question バナナにレモン汁をかけるのと同じように、助手さんもレモンの輪切りパックをすればシミがなくなるような気がします。(バナナの隠し技!参照) ハハハハハ、助手はバナナではないからなぁ。 (なんだかやっていそうで怖いが・・・・☆) ビタミンCにはからだを守る働き(TVCMでもやってる だろ?)のほかに、お肌を新しくしてやる(再生を促す)働きもある。 けれどもだ、この実験の結果からもお分わかりの通り、ビタミンCというビタミンは、はかなげで壊れやすい(水溶性)ので、これをキチン運んでやる(誘導)ものがないと、お肌には届かないまま(浸透しない)なのだ。 また、レモンにはソラレンという物質を含んでいるんだ。このソラレン、相当な曲者で肌につくと紫外線の吸収をよくしてしまうという作用があるんだ。 となると。。。シミができやすくなるよな。 ということで、よいコはマネしちゃいけないぞぉ~。 オレンジやきゅうりも同様だ。 おかめインコのほっぺが丸くオレンジ色に染まっているのはなにを隠そう、美容のためオレンジの輪切りをほっぺにのせていたら、羽毛がオレンジ色に着色してしまったためであるといわれている。 嘘、ウソ、冗談である!ギリシャ神話風にいってみただけで根拠はない。 よい子のみんなは真似しちゃいけないという教訓だ。 (↑モボには経験?!という裏打ちがあるが、これは完全なる僕の作り話なので信じたらヤバイそぉぉぉl!) |
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Question なぜバナナの外側や内側でも、 針が通ったところは茶色いのに、切れている バナナは茶色くなってないの? (バナナの隠し技!参照) 簡単に言ってしまえば、空気にふれているところは 茶色くなるということだ。 (詳しくはバナナの隠し技!参照) ちょっとエグい例で申し訳ないが、 「内臓で出血しても、すぐ血が止まると思う? それは内臓同士が腹のなかで互いにくっつきあって 圧迫止血しているからなんだ」 ということを何かで聞いたことがある。 僕は医学に明るくないので ホントかどうかわからないが、 このくっつきあっているっていうのは バナナにも当てはまるかもしれない。 バナナも内臓の例と同じで、皮をむかれるまでは身が互いにみっちりくっついているから 糸で切ったところは空気に触れないんだ。 その代わり、糸を引き抜いたとき、糸についた果肉がグズグズになり茶色くなったきただろう? それは空気に触れたからなんだな。 そして、皮をむいた時、皮の内側に茶色い筋の跡が 残っていたのは、針が皮を通った跡なんだ。 よく見ると筋がない場所がある。 その部分は針が触れていない箇所なんだな。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: ![]() コレはできるんだけど、ドロップを 落とす時が有問題!なんだよな!荒治療だが、 スポイトの先を短く切ってしまうと落としやすい。 そのぶん呼吸が短くて済むからだ。 ![]() 向かって左から、お魚のしょうゆさし、書道の水差し、 スポイト、ピペット。 カタチは全部違うけれど、これらはすべて スポイトと同じ機能をもっているのだ。 |
:::::::::::::::::::::::::::::::::![]() 向かって右がレモン汁をたらした皿で 左がビタミンCをたらした皿である。 この違いはどうしてだろう??? :::::::::::::::::::::::::::::::: ハンドリング・テクニック スポイト編 1滴、2滴などという指示が出ているが、きれいに落とせるスポイトのハンドリングテクニックとして ①プクプクしているところを親指と人指し指でギュッと 握って思いっきり空気を出す。 ↓ ②そのままの状態で、液体にスポイトの先を挿入する。 ↓ ③そして、ギュッと親指と人指し指で握っていた プクプクしているところを離す。 ↓ すると、ツーッと液体がスポイトに上がってくる。 ↓ ④そうしたら、プクプクしているところを親指と人指し指で 優しく押してあげる。そのとき同時に数を数えるのだ。 この作業の総称を呼吸という。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これ意外にできない子が多いという声が上がってき ている。僕が現場で見た限りでは、できないのではなく、 理屈がわかんないだけ(体感したことがない)なんだと 思うがな。そうだろ?な? コトバと行動の齟齬(すなわち自分自身の指示)が混乱 しちゃうんだよ。親御さんもついつい口出ししちゃうしな。 焦っちゃうよなぁ~。なんでできないんだろう・・って。 ここで、できない!とあきらめるんじゃなくて、 手を動かすことをスポーツ・トレーニングと同じに 考えてみてはどうだろう?手というのは、 鍛えれば鍛えるほど動くようになるんだ。 学生の時、書道の先生に「どうやって書いているか、腕の動きをよく見ていなさい」といわれ、先生の筆運びをじっと見つめてはその横で先生の動きをマネて、筆をもって何度も何度も腕を動かした。そう、書道はスポーツなのだ! スポイトの使い方も書道と同じだ。 お手本を見たら、よ~~~くジブンの手元と、 お手本の手元を見比べて、何滴落とすのかを確認する。 落とす時は声に出してもいいし、心の中でもいいけど、 1・2・3・・・と数える。そうすることで徐々にスポイトのクセや、さじ加減が分かってくる。 言葉の説明も大切だけれど、お手本を実際に目にして 実際にジブンの手を動かすことがいちばんの トレーニングなんだ。 親御さんは、お子さんを信じて見守ってやってほしい。 |
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